保育士の資格に思う事

保育士の資格を得るのに

おおむね 二つの方法がある

 

保育士養成施設を卒業する事

国家試験の保育士試験に合格する事

 

どちらにしても、資格が得られる

 

しかし、教育界の氷河期

少子化で学生が減る一方で

ほとんどの施設が全員入学出来る状態でのレベルの低下

現実問題として、否定的出来ない(大学でさえもレベル低下が現実)

 

国家試験は、国家試験で実技と称しての科目のテストはあるが

実習などの現場に関わる科目も無く

知識点数だけで、保育士資格が得れる事も否定出来ない

 

今、目先の待機児政策で保育所が乱立し出し

民営化しだし、確かに就職に有望な資格なのかもしれないが

大切な子どもに対する資格としてどうなのだろうか?

 

全国で保育士資格保有者が170万人以上

実働資格保有者が45万人

 

資格を持っていても使わない・・・

てか・・・使えないのでは?

どこかの企業が資格保有者の再就職活動の支援を国に求めてるが

資格と仕事内容にギャップがあり過ぎて

資格があっても勤まらないのが現状なのではないのか?

 

看護師は、資格保有の50%が現役で働いてる統計もある

 

 

卒業と同時に得られる国家資格

それも、技術関係でなく人に関わる重要な資格では

保育士資格だけなのではないだろうか?

 

看護師になりたくて、看護学校に入っても

卒業時には、国家試験の受験資格が得られるだけで

国家試験を別に受験して資格を得る

 

看護師は、人の命に関わる仕事だからと言うかもしれないが

保育士は、人の一生に影響を与えるかもしれない仕事である

 

昨今の保育士の重要性、責任の重さを考えれば

こんな程度の資格では駄目なのではないだろうか?

 

せめて、養成施設の卒業が受験資格になり

国家試験を受験して、資格得る事が必要なのではないだろうか?

 

現場での経験年数も受験資格の要素にすれば

一応、誰で受けれる国家試験は維持出来る

 

養成施設も、きちんと教育している施設なら反対などするわけない

国家資格に準じる能力があるから、卒業と同時に資格を与えて良いと

認定されて養成施設になっているのだから

国家試験に落ちる能力の学生なら、本来は卒業は出来ないのである

 

保育士国家試験の受験資格は

現場での規定の実務経験年数を越える人

養成施設の卒業見込み及び卒業者

 

とし、もう少し資格レベルを上げるべきである

 

保育士資格の向上が、結局は保育士の社会的地位向上

待遇向上に繋がり、保育士の労働条件の改善になるのではないだろうか?

 

 

少子化により、ひとりの子どもに対する親の依存度は大きくなる

人の大切な「宝っ子」を預けられる責任は大きくなる一方なのだから・・・

 

ちなみに年間4万2千人が養成施設(学校)を出て保育士資格を手に入れている

 

経営を全面に出して、誰でも入学させ(選抜してても、選抜のラインが下がらざる得ない現状)、そして誰でも卒業させてしまう現状(単位をあげない先生にはクレームがくる)

そんな施設に本当に保育士資格を与える権限があるのだろうか?

 

まして、就職で求人があるからと学生の人間性を考えず

保育に進め、目先の就職率を上げポイントを稼ぐ

そんな事で、本当に保育現場が良くなるのか?

良き人材を就職させ、良き保育現場を作るのが

本当は、養成施設のあり方なのでは無いのだろうか?

能力の無い人を現場に出した責任を取れるのだろうか?

学生に対して責任が取れるのだろうか?

それが教育と言えるのだろうか?

 

無責任に、ベルトコンベア式に、居れば資格を貰えるような施設

学生の将来を考えない対応

そんな施設に資格を与える資格がない

 

保育所を、ただ子どもを預かる場所としか考えていないのかもしれない

預ける責任(子育ての問題)預かる責任をもっと考えるべきである

 

再度、明言しておくけど

特定の施設等に対して言ってるのではない

 

大きな大きな視野での考えである

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