「愛」1               東道 明子 著

 

天は 伝えます

人々に、愛情を与え

そして、人々はそれを尊重します

そして、神は人々に愛を持つことを望み 人々に愛で接するのです 

人達に愛情を注ぐことで、人達もまた愛情をもってくれるだろうと

忍耐で、常に愛を変えることなくまんべんなく、

木々の下、地の底にまで光となって試練と言う影になって

尽きることなく、絶えることなく 滞ることなく 愛の光りは注がれてゆきます 

善 悪 に関係なく命の長い者には、そのように

命の短い者には、またそのように

暗闇でうごめく者にはまたそのように

光の中で悦びにみなぎる者にはまたそのように

耐える者にも放漫に振る舞う者のにも、それなりの愛を与え 

それなりに愛し、その者が心を育てるために

全力の心で輝きと戒めと試練によって生命力を育みます

そして、心の大きい知能・素晴らしい智恵を 神の恵みとして与え

人々に 生命あるすべてのものに 愛で接する事を望むのです
愛は  愛情は優しさのみではありません

時には、厳しいこともあり 

時には 追い詰められたと思うこともあるでしょう

戦いの中にも、あるいは泥沼に落ちてさえ

でも、それは全て神が、その人に与えた愛と言えるのです

苦しみや 難儀は その人が真の心を 知るための愛だったのです

暖かい日差しの中ばかりで育つ植物は、冷たい氷のような外気に遇うと萎んでしまうでしょう

また、影に咲く花は強い光の中に出ると枯れてしまうでしょう

植物である生き物は足を持ちません。その場で繁殖しその場のみで育ちます

それは、美しさを分離して繁栄してゆく心を持ち合わせているからです

美しさによってのみ競う心を 神に与えられているのです

 

「愛」2


しかし、人間である人々はちがいます

人々は 足を持ち自由に動きを馳せます 他の生物よりも、大きい心を持って広く心を動かします

それは、全て神により与えられた 他の生き物に勝る身体であります

そして、神はその代償として 人々に他の弱い生き物を守る心と体を同時に与えたのです

ならば、人は神に等しく心を使わなければなりません

その心を育てるためには影であろうと 

また、厳しい光りの中に立っていても、

激しい嵐の中でも壊れることのない心と体を養わなければなりません
暖かい愛だけでは、育つ事が出来ないのです

厳しさを乗り越えて始めて暖かい愛を知ることが出来るのです

愛は、人の心の中に育つためとして、己れ独自の心を捨てる心から育ち始めます
真心で人に接していると思う人がいても愛する心がありますか

もし、愛する心がなかったら

それは、真心ではありません。 真心は、愛する心の中でこそ真心であり、

自分が真心で接したと自負する心には、真の真心は育ちません。

厳しい戒めの中に、苦しい心の中に、厳しい戦いの中に

愛の心が育つなら、それは神の愛です
人は、戦いの中にも愛を見つめなさい

戦いの中に愛をみつけた時に、戦いは戦いでなくなってしまいます

そうして、厳寒に等しい戦いの中にも、必ず愛はあります

苦しみの中にも、愛を見つけなさい

苦しくても、必ず愛は神の心によって与えられています
愛を見つける時、苦しみは苦しみでなくなっています

自分の子供の幸せを願う時、自分自身の幸せを願う時、

貴方は、人にも愛を持たなければなりません

人を愛する時まで 、また人に愛を分けてあげる時、知らず知らずのうちに

貴方は愛される人になっています
貴方が、己れを愛し、己れを庇う時

貴方は、人の愛から遠ざかってしまいます

そして、貴方の徳には繋がりません

徳は、愛情の中より育ちます

与えられる愛よりも、あたえてあげる

人に与える愛の中に育つからです

愛を与えた、その愛が自分の元にかえるを期待している心の中に徳はうまれません

愛は、人に与えてあげたと思う意識中に、徳は育たないのです

与えた愛は、貴方のものではないのです

返ってこない、そんな心で与えることの出来る愛こそ徳は育つのです


「愛」3


貴方が知らない内に、与えることの出来た愛の中にこそ大きな徳が育ち

そんな徳の重さの中に神の愛が息吹いています 

そして、いつの間にか貴方の元に返っているのです 

気がついた時、貴方の心は幸せに満ち溢れているはずです  

愛は徳を育てます
そして、神の心をしみじみと味わうことができます

徳の中に生まれた愛は、尊敬される人間を育てます

慕われて、なお 愛を与える時、大きな愛により貴方の心は包まれています
しかし、愛は厳しさや苦しみの中に見つける事が大切です

地獄のような中でみつけた愛は、本当の神の愛です

そのことも忘れてはなりません   

神は、愛の形を自在に変化させ

人の心に光の届かない所にも忍ばせて、人々の心の中に浸透していくものなのです

人々が、人々や 諸々の生き物に与える愛も陰より忍ばせて愛の見返りを求めない所に

本当の神の愛が育ちましょう
全ての愛は、全ての生き物より生まれ片道の愛である所より
神の愛、神の心、神の光りが、生まれます

神の愛は、光の中より生まれ人々の心の中に浸透してゆくのです

人の心や体は、神の光りより、生まれ自由に動かせる体 自由に動かせる心を与えられました

その自由と言う体の意味は心の意味は人々のみならず

動く事の出来ない体を持つ生き物や、小範囲にのみにしか広げることの出来ない心を持つ

生き物の中に、片道の愛を分けてあげるためのものです

しかし、片道の愛も与えられたものは、美しい心となって美しい姿となって
自ずから自然の内に輝き 咲き誇り 与えた者の 心の中に浸透していきます

与えた者は、美しさに感謝し崇める時、なお 一層の 愛と光が生まれるのです

人をさげすむ時 愛は本物ではありません。

また、真の心でもありません

細かい、また幼い仕事てあっても自分の知らない暮らし

知らない動きを自分の心で計ることは、愛でなく思いやりでもありません
思いやりは、人の心を知った時、愛としてあらわさなければなりません


「愛」4


神は、全ての生命を愛します

愛するがゆえに試練や優しさもあたえるのです

生命は、その神の心と愛に目覚め 己れも 愛を持って人に接し

また、愛情の中での生活こそが神の心に溶け込むのです
試練を与えられて、その人を愛し

愛や思いやりは、与えられて己れも与えるのでなく 

自身から発して始めて自身に返ってくるのです

また、自分の行いにない人の行いを笑う前に

また、人の行いをさげすむ前に 

己れが 、行ってみなければなりません
己れが 、行って始めて人の心が分かるでしょう

人の苦しみが味わえましょう

体験なくして人を語る者は、

語る者の品格を落し、自ら自身の心をさげすむのと同じことに値します

そして、人から不思議がられ、知らず知らずの内に神の心にも沿わなくなってしまいます
人を笑わず

人をさげすまず

人をののしらず

ねたむことなく

そねむことなく

人を愛し

人を尊び

人の言葉に耳を傾け

注意されたことに感謝して己れを省みる
愚痴らず

迷わず

怒らず

そうした、諸々の迷いごとと戦って心を静し

心を神に近づけるための努力をする時

貴方は貴方でなく神の心に近かずいていきます
また、神の心に近かずく 努力はするしないにかかわらず

前世で、今世で、後世で、必ず成さねばならない定めとして

貴方の運命と化し迷いは宿命と化し固定観念は

動かない心を造ってしまい

人でありながら 心は人とは異なってしまいます

動かない心は、世界を狭くしてしまう恐れがあります

完全な心になるのは難しい事であり

出来ないと思う心に動きは生まれません

完全な心に近かずきたいと思う 心こそ大切です
  愛は、動きの激しいものです

体も心も良い動きをする時に、

今の貴方がどんなに心貧しくても

未来に光明が輝き神の心に近かずくのです。
 

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