絵本の絵とかイラストレーションを描くときに

絵を描くときに

ぶつけ本番的に

仕上げの紙に描く人が多い

 

小さい頃から

渡された1枚の紙に絵を描いて

出すという

慣習からだろうが


いやいや

ぶつけ本番で作品は描けないから


絵の構成要素を把握して

別紙にそれぞれの部品を練習して形を決め


その組み合わせでイメージ、構図を決め

それから、本番の紙に描いていく


当たり前の事なのだが

なかなか、理解していないですよね


特にイラストレーションとか絵本の絵とか

は、練り込んで練り込んで場面や構図を試行錯誤するのだから

いきなり本番の紙には描かない


そういう基本的な事から

教えないとね


絵を見た瞬間に

そういうものは見えるもの


深みのある絵とか

重みのある絵とか

計算された絵とか


そういうものが、絵に現れるのですね


ましてや、下絵の鉛筆の線が消えてなかったりすると、仕上げの甘さ、作品意識の低さとかも

見えてきますね


出来上がるのは1枚の絵でも

そのバックボーンとして

なん枚も描いているものですからね


描いただけ

塗っただけ

では、作品にはなりません


特にイラストレーションとか絵本の絵のように印刷になるものは

細部まで意識して仕上げないと

ちょっとした事が、印刷で目立ったりします

印刷されたら、もう直せない


直せない事への意識は

とても、大切


変だな

おかしいな

ちょっとなと

気づいていたら直す


自分で、

変だなとか

おかしいなとか

ちょっとなと思う部分は、人が見たらなおさらに感じる事ですからね


自己の甘えの眼の妥協では、

良い作品は、出来ないのかもですね


そんなことを感じた

本日です

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