自我のめざめ

子どもが、素直に言う事を聞いていたのに

ある年齢になると、反抗したり、わがままを言い出したりと

天使から悪魔に変わる時期がある。

従順から反抗+意味不明の時期に入る

それは、子どもの自我が芽生えてきた時

自分の子どもでも、食べちゃいたいぐらい可愛い時期から

殺したいぐらいに憎たらしい時期になる

 

でも、それは通らなければならない時期

個人差があるが、必ず通る道

 

頭にくるよ

感情が激高するよ

怒りがくるよ

イライラするよ

嫌になるよ

 

わがままを言うって事は、自己主張

自分がやりたい事の主張、人にはわからない事が多い

まして、伝える力が弱い子どもの言う事は、わけがわからない

 

それを受けてあげなきゃね

自分の感情に任せて・・・怒ったら駄目

叱るんだよ

 

怒るは、自分の感情

叱るは、相手を思っての事

 

同じ否定言葉でも、嗜め言葉でも

全然違うんだよ

 

そうわかってても、人間は感情に負けて怒ってしまう。

仕方ないさ、人間なんだからね

それをやってしまったら・・・その後のフォローしてあげてね

フォローさえちゃんとしてあげれば、子どもにも伝わるからね

 

怒ったり、叱ったりした後・・・

子どもを観察して

怖がってたり、近寄らなかったりしてたら

自分から、声をかけたり、近づいて元の距離に早く戻してね

 

叱られない子、怒られない子、放任されてる子

僕は、最悪の子育てだと思う。

 

叱らないから平穏

怒らないから平穏

放任だから平穏

 

一方的に叱るだけ

一方的に怒鳴るだけ

一方的に抑えつけるだけ

 

それは、親の自己満足・自己都合の子育て

 

ある時期から子育ては、戦いになる

親が、戦って育てた子は「常識」と言う、大切な鎧を受け継いで身に着けれる(親にこの鎧があればね)

 

戦わないで育てられた子は、後から大変になる

 

保育士も、戦い

戦いに備えないで、学生気分で夜遅くまで遊んでたりして

寝不足になって、自分の感情がコントロール出来ない状態で

子どもたちに接したら駄目

 

教育者って・・・自己犠牲だよ

自分をコントロールして、相手に向かっていくのが教育者

 

仕事が、教育者でなく

自分で、そうならなきゃ駄目

 

先生と言われる事の意味をきちんと心得て

自分の生活をコントロールして欲しい。

 

自分に余裕があれば、戦いの渦に巻き込まれず

対応も出来る

 

渦に巻き込まれたら、感情同士の戦いになり

終止がつかなくなる

 

本当の親子でも、そうなんだから

保育士は、もっと職業人としての自覚をもって

仕事に向かってね

 

弾けるときは弾け、楽しむ時は楽しむ

メリハリを付けて・・・子育てや仕事をしようね

 

常識は、人それぞれに違う

世間一般的な常識を身につけて欲しいけどね・・・

 

それを教える科目って・・・無かったなぁ・・・。

 

まぁ、偉そうには言えないけどね

基本、人にものを言う時は、自分の事は棚に上げる(笑)

僕も、人間臭く生きている 人間だからさ〜

 

 

 

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