周りから絵が変わったと言われるのは・・・

 

それは、成長なのかもしれない

特に、セミプロ的にグループ展などで素人を相手に

画展などをやっている人が、習いにくると感じる事

 

学んで課題を描いているうちに

課題の刺激により、いつものパターンが崩れて変わり

今までの、絵を知っている素人から・・・そう言われるかもしれない

 

それで、習い始めたら絵を描くのに迷い

自分の絵が描けなくなり

描くのが苦痛になった・・・と言う人もいる

 

そう言う人は、いつものパターンでいつもの絵を描いていれば良い

 

そもそも、習う時に、伸び悩み同じ位置にいる感じで

そこから脱して前に進みたい・・・そう志望の動機を書いていたのに

いつものパターン、いつもの絵でないと描けないと

自分から成長を打ち消しているだけなのだろう

 

今まで、絵を描いてきて、それなりに良いと言ってくれる人達がいて・・・

習い始めたら・・・絵が駄目になった・・・

はてさて?

そうなのだろうか?

 

その絵を見にきて勝手な意見を言っている人達は

絵を描いている人達なのか?

絵のプロなのか?

 

素人を相手に、素人の意見で満足しているなら

それは、それで良い

 

ただ、絵が変わった

絵を描くのが苦痛って　変化・成長の段階で

前に進んでいるって事なのだと思う

 

いつものパターン

いつもの絵

それは、慣れている出来る範囲の絵だから描きやすいだろう

でも、その欠点や弱点を見抜いて

それを克服出来るように課題を出しているから

いつものパターン・いつもの絵ではなく

チャレンジの試行錯誤の絵となり、悩んだり迷ったりする

それを越えた時に、一皮剥けて、前進した絵になる

 

その教えの深さを

レベルの低い自負で解釈しては、成長が無いのだろう

 

そのレベルで満足・・・それは、そこが終着点となる

学ぶ事の姿勢

それが、自分の絵の成長となるのだろう