深みのある絵本を作るには

自分で、絵本を作り

完成して、自分で読み返すと

だいたい、薄っぺらく感じる

なぜ、深みのある絵本を作れないのか

 

いつも、そんな思いをしていた

 

深み・・・

深みって何だろう

 

読み終えたあとの

なんというか・・・驚きとか、感動とか、余韻の重厚さ?

 

それは、絵なのか文章なのか?

 

いろいろな絵本作品を読んでみると

 

そういうものを感じるものは

絵でもあり、文章でもある

見ごたえのある絵の絵本

一度めくっても、またすぐに戻って見返してしまう絵

文章といっても、文字が多いものでなく展開

絵本という、限られたページ数に驚くような展開を含んでいる

そういう絵本作品が、深い作品に感じる

 

手間隙だな・・・

時間だな・・・

錬り込みだな・・・

 

鍛錬だな・・・

 

作品を鍛えないと駄目だな

 

だいたい、思いついた→作った→出来た→絵本作り→完成

こなん流れで、絵本を作ってしまう

 

それでは、軽いよね

やっぱり、時間をかけて作品を鍛えないと

 

絵を描くの時間をかけても

作業している時間が、かかってるだけで

絵を描ききっていないのかもしれない

絵を描ききる・・・

文章を錬りきる・・・

そういう時間をかけていかないと

作品は、深くならない

 

軽い絵本作品は、ウケても長く残らない

ブームになっても残らない

 

深い絵本作品は、増刷され残る

 

深いという意味を勘違いしては困る

 

さらっとしていて・・・すぅーと読めても

深い作品はあるのである

 

深いという意味も曖昧だが

傑作とか名作とかという部類かな?

 

読んで、はい!!終わりチャンチャンという絵本と

読み終わって、何かが心に残るって絵本

 

何かが残るほどに、練り上げてあるって事かもしれない

 

それは、作家は無意識の部分である場合も、意図的な場合もある

作家自身が完成と思うレベルの差かもしれない

 

どんな絵本作品でも、良い部分はあるのだから

それを伸ばせたら・・・素敵だな

 

それを伸ばし、強調したら、きっと良い絵本になる

 

一度作って、完成した絵本を完成と思わないで

また、考えてみる

 

良い部分、駄目な部分

そして、改善して作り直す

 

その位の事は、誰にでも出来る事だから

それをやってみるのも良いかもしれない

 

「時間が来た、期限が来たから完成ではなく

   作品が出来上がったから完成なのだ」

 

おっ、書いてるうちに、なんとなく見えてきた

そういう事なのかもしれないな・・・

 

絵本作品を作る姿勢なんだな・・・

そういう姿勢が、心に残る絵本になるのかもしれない

 

「時間が来た、期限が来たから完成ではなく

   作品が出来上がったから完成なのだ」

 
この言葉、いい言葉だな・・・
 
    <文責・ab-絵本創作塾 須田繁太>

 

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