絵本を創るのに必要な観察眼を身につける

絵本の絵を描くには

いろいろなものを知っていないと駄目だ

そして、いろいろなものを描けないと駄目だ

 

だって、絵本の絵にはいろいろなものが必要だからね

 

そして、描くには、それが頭の中に無いと描けない

知っていないと描けないし、

知っていても、把握していないと描けない

 

把握する・・・それが、観察眼である

 

見る眼でなく

観察して、把握する眼

 

それが、重要である

 

単に形のイメージだけでなく

その仕組みとか構造などを知る事が

大切であり

それを踏まえているからこそ、嘘の無い絵が描けるのである

 

絵本の絵は、子どもが目にする

子どもが、目にするものに嘘を描けば

子どもが、嘘を覚える

だから、嘘の無い絵を心掛けるべきである

 

特に、キャラクター化した場合

作者の都合の良いように描いては

駄目なのである

 

事実を基本として

そこから、崩してキャラ化していくのが

本当のキャラクター作りなのである

 

アリの体は3つ

昆虫の脚は6つ

など

 

虫系は、特に観察眼が大切である

 

人気があるからと変なキャラが流行ると

昆虫が、そういう構造だと思ってしまう

 

絵本は、子どもの眼に触れるもの

だからこそ、そういう部分にも配慮が必要なのである

 

じっくりと、観察して事実を把握して

自分なりに描く

 

その数が多ければ多いほど

自由に絵が描けるというものだ

 

一応、この絵本塾の通信教育の基礎の部分では

そういう事から始めるのである

 

実際の授業でも随時、言い続け

無意識に観察眼が身に付くように育てる

 

この観察眼は、とても重要な事なのである

 

豊富な知識と観察眼が

作家の幅を広げるのである

 

見てるからといって

描けるものでない事を知って欲しい

 

描くには、観察眼で把握しないと描けないのである

 

 

 

 

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