絵本は、舐めるもの汚すもの

子どもにとっての絵本は、舐めるもの汚すものである

それが、絵本の本来の姿

さてさて、そこでだ

あなたの大切なアイホンとかタブレットを

子どもの手に預けれるかって事

 

そりゃ〜、子どもがある程度、大きくなって

安心して持たせれる歳になったら

預けるかもしれないが

もし、落としたら・・・

怒っちゃうよね

 

昨今の電子ブックの流れで、そういう系の企画を持ち込まれた事があるが

作る人自体が、素人

ただのアニメ、イラストに文がついてて

それで、絵本と言ってる

 

流行の作り物でしかない

絵本はね、子どものおもちゃの一部

いつも、側にあって

気が向いた時に出して

気が済んだら放り出す

 

そして、たまには舐めたり

汚れた手で、触ったり

 

それが、絵本の勲章

愛着された絵本ほど、汚れるもの

 

それが、絵本の文化なんだよね

 

電子ブックで、その文化は維持出来ない

 

だから、守っていかなきゃならない大切な文化なんだよ

出版社ももっと冒険して、どんどん新人を起用して欲しい

 

今、書店に行くと、そろそろ古典絵本に入りそうな絵本が並んでる

売れないよ

一冊1000円以上の値段

 

ペーパーバックで良い

上製本(ハードカバー)である必要がない

 

普通の書籍と反対をいこうよ

普通の書籍は、新刊の高い本から、文庫の安い物になる

 

絵本は、ペーパーバックから上製になる

そういう、考えを持てば

出版社のリスクも少なくなり

どんどん新しい作家が世に出れるのに

 

リスクの大きい、上製で儲け幅を高くしてる出版社が

ひょっとしたら自分で自分の首を絞めてるのではないだろうか?

 

根本に戻れば

重い上製本より、軽く薄いペーパーバック絵本の方が、子ども向きなのかもしれない。

 

絵本も、保育と同じく「子どもが主体」ってのが、大切かもね

 

 

               ab-絵本創作塾 塾長 須田繁太

 

 

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